フランケンシュタインの恋 6話 ただただ つらい

そんなに突っ込むなら見ない方が身のためだよと言われても見ますよ。

フランケンシュタインの恋、添い遂げますよ。

 

6話、研さんのアドベンチャーウィークだった。研さんの大冒険。コンビニ、離婚の話し合いに、幼稚園に、ラジオ出演。

一つクリアすると魔法の石がもらえて、7個集めると人間になれるって言われてる。

でも、ヘマをすると博士に石を取られるから慎重にね。

大工の仕事は鉋掛けが上手だったから早々に魔法の石をもらったのに、最近は職場放棄気味でついに昨日取り上げられた。

今のところ、貯石 4個

来週は何個もらえて何個取り上げられるのかな。

 

稲庭先輩も天草も、研さんを道具にして自分の気持ちを満たそうとしている。

両思いのはずの津軽さんは研さんに危機が訪れても、例の困り顔で眉間にしわを寄せるだけ。

 

今のことろ、研さんを一番思いやってるのは美琴。先輩の不穏な行動を敏感にキャッチしてちゃんと釘をさす。

稲庭先輩と津軽さんの仲を気にするが故に、その周辺の人である研さんに目が行ってしまうという。

美琴はもともと世話好きで人の事ほっておけないタイプなんだろうな。

 

ここまで書いて、はたと気付く。

人物の描写、美琴についてはこんなに人物像がハッキリと見えてくるのに、天草や津軽さんは全く見えてこない。

「美琴らしいよね!」っていう事柄は思い浮かぶのに、「津軽さんらしいよね!」って言われることは何一つ思い浮かばない。

 

稲庭先輩は悪庭に片足突っ込んでるけど、そんな行動をとってしまう理由はよくわかる。大切に思っている人の側に居たいというシンプルな願いがあるから。

 

十勝さんにしてもそう。芝居が上手いが故になまなましい。うるさくて怖いと思っている人も多い事だろう。でも、自分の番組にじわじわと幅をきかせてくる新参者は警戒したいし、追い払いたい。だって仕事だもん。

 

人物像がしっかりしてるって、これ基本中の基本なんじゃないの?

それがなかったらお話、始められないよねぇ?

「これは最後まで見て、あの時のこれはこの事だったのか〜」と楽しむドラマなんじゃない?って言ってる人をみかけたけど、じゃそこまでの9話はなんでしょうね。

 

このセリフ、この仕草、この表情、きっとこうなんだよ、こういう事なんじゃない?

という深読みは、しなくて良いと悟りました。

5話では既に両思いらしいですね、制作チーム側では。全然伝わってなかったですよ?

深読みの楽しみさえ取り上げられて、これ以上、私は何をすればいいのだろう。

 

玉名さんのお料理が食べたい。。。。

 

ではまた今度。